トリック オア こんばんは。
こんばんはをくれないと、いたずらしちゃうぞ!って感じですかね。
8月の幻の新馬戦の時から期待されていたディープモンスター。そのヴェールをついに脱ぎました。
ディープモンスター(父ディープインパクト 母シスタリーラヴ 池江泰寿)

8月の時点で既に期待されていましたが、今月に入り古馬に先着の追いきりを連発。その走りから、必勝モードで新馬戦に挑みました。ゲートを出るかどうかが一番のカギと見られていましたが、レースでは3つの試練がありました。
まずは1コーナーまでの走り。徐々に先頭集団に取り付いていきましたが、掛かっていた調教の姿からもそのまま暴走してしまうのでは?という思いが頭をよぎりました。しかし、そこは武豊騎手。うまく好位で折り合いをつけてもらえました。
次は4コーナー。馬なりで上がっていくかと思いきや、武豊騎手の手が動きステッキも入れられての加速。正直、前の馬を交わすのに手間取った時点で、後ろ来た馬にやられる覚悟をしました。
そして直線。今のタフな京都の馬場でしたので、後ろから来た馬の脚の勢いのほうが勝っているように見えました。しかし、仕掛けて伸びた時点でかなり後ろを突き放しており、ゴールの時点ではーフティリードを保っていました。
調教やコメントがすごすぎて期待が膨らみすぎていましたが、自ら勝ちにいっての1馬身半差は完勝だったと思います。勝ち方や着差もありますが、何よりまずは新馬戦を勝ったという事実が最高です。武豊騎手や池江調教師からも、「先を見据えて」「負担をかけないように」「クラシック」という声が聞かれたように、目標はまだまだ先にあります。
自分自身も久しぶりの新馬勝ち。ディープ産駒でまた夢を見れることがうれしいです。
矢野牧場や池江厩舎関係者のみなさん、武豊騎手、DMMバヌーシーのみなさん、それから一緒に応援している周りのみなさんに感謝をしたいと思います。
でも一番は、頑張ってくれたディープモンスター自身に感謝の気持ちを伝えたいと思います。
ありがとう、ディープモンスター!!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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